『ストーリーとしての競争戦略』を読んでいて、「目標設定は(競争)戦略ではない」という話が出てきたので、思考整理のためにメモ。
そういえばうちの会社がマネジメントの教科書としている『急成長を導くマネージャーの型 ~地位・権力が通用しない時代の“イーブン”なマネジメント』には目標設定と戦略の関係性について書かれてたっけ?と思って見返してみると、
4章 チームの戦略3点セット[方針・KPI・重要アクション]
と、章のタイトルがそのままチーム戦略の話だった。
簡潔にいうと、目標を立て、その目標をどう達成するか?という方向性を示す方針・KPI・重要アクションが、目標達成における戦略である、ということになる。
これを踏まえ、『急成長を〜』の著者である長村さんがゲスト出演しベンチャーのマネジメントについて語っている Podcast を改めて聞いてみた。
放送の中で、マネジメントを以下の4つに分類している。
- 戦略マネジメント
- 組織マネジメント
- 人のマネジメント
- セルフマネジメント
「1. 戦略マネジメント」について、「チームの役割定義と目標・方針・KPI・重要アクション設定が戦略策定である」と言っており、自分の理解とも一致していた
今回戦略について考えるきっかけになったのは経営戦略の話なので若干コンテキストが違うが、自分が普段のチームマネジメントをする上での戦略マネジメントが何か?と聞かれたら答えられる状態にはなった。