Shimpei Wakida's Blog

日々の学びをゆるりと.

2024-01-01から1年間の記事一覧

大規模スクラム手法と現状整理

社内向けに言語化したのもをせっかくなのでこちらでも言語化しておく LeSS 「LeSSはスクラムである」と公式サイトでも言われるように、通常のスクラムを拡張したシンプルなフレームワーク 8チームまでを想定しており、それ以上のチームになると「LeSS Huge」…

ハイパー起業ラジオ:ず〜っと愛される番組を作る秘訣の会が面白かったのでメモ

ハイパー起業ラジオのプロデューサー・樋口さんゲストでここまでのハイパー起業ラジオそのものの戦略を語る会が、個人のブランディングや組織論にも応用できそうで面白かったのでメモ。 youtu.be この動画をChatGPT要約した内容が以下 段階的な発展の重要性:…

『アメリカはなぜ安倍晋三を賞賛したのか』読んだ

アメリカはなぜ安倍晋三を賞賛したのか作者:古森 義久日本工業新聞社Amazon 政治系の本は初めて読んだかもしれない。 現在の世界を正しく理解するには、政治・経済・社会とその歴史を知る必要があると最近強く感じる。大学生の頃から考えていたが、15年経ち…

『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか』

世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」 (光文社新書)作者:山口 周光文社Amazon 1年ぶりの再読。最近は仕事に直接すぐ関係しない本もたくさん読むようにしているが、その理由はこの本に詰まっている。今後も定…

『独学の技法』読んだ

知的戦闘力を高める 独学の技法 (日経ビジネス人文庫)作者:山口周日経BPAmazon 独学を単なるインプットとしてではなくシステムとして捉え、より知的戦闘力を高めていこうという本。 読書後ブログ等でアウトプットする場合としない場合、明らかに前者の方が記…

『LEADING QUALITY』読んだ

LEADING QUALITY (アスキードワンゴ)作者:Ronald Cummings-John,Owais Peer,河原田 政典ドワンゴAmazon 「品質文化をどのように組織に根付かせるか」がメインテーマの本。具体的なテストへの向き合い方が知れたのも大きかったが、自分も現場のマネージャーで…

『努力革命』読んだ

努力革命 ラクをするから成果が出る! アフターGPTの成長術 (幻冬舎単行本)作者:尾原和啓,伊藤羊一幻冬舎Amazon ChatGPTの登場によるゲームチェンジを理解し努力の仕方を変えていこう。そんな内容の本。 前半はChatGPTの具体的な活用方法について書かれてい…

『知識ゼロから学ぶソフトウェアテスト』読んだ

知識ゼロから学ぶソフトウェアテスト 改訂版: アジャイル・クラウド時代のソフトウェアテスト作者:高橋 寿一翔泳社Amazon チームに一人目のQAエンジニアを迎え入れるにあたり、自分もQAを体系的にインプットせねばということで、読んでみた。 デブサミ2023 /…

『マッキンゼー 勝ち続ける組織の10の法則』読んだ

マッキンゼー 勝ち続ける組織の10の法則 (日本経済新聞出版)作者:スコット・ケラー,メアリー・ミーニー日経BPAmazon 新しい大きな発見があったというわけではないが、本書で出てくる内容は改めて大事よなーという感想。 新しい発見ややってみたいことをメモ…

『DIE WITH ZERO』読んだ 〜 一刻も早く「経験」に金を使え 〜

DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール作者:ビル・パーキンスダイヤモンド社Amazon 久々に生き方アップデートされる系の本に出会った。 人は老後のために過剰に資産を溜め込むが、その多くはほとんど使われることなく、なんなら老後も資産を増や…

『告白』読んだ

告白作者:湊 かなえ双葉社Amazon 小説の読書感想文アウトプットは初。学生時代は国語が苦手すぎて、読書感想文は大嫌いだった。そもそも本すら読まない人間だったけど、最近は読書が趣味と言えるくらいには本を読むようになった。ビジネス書なら学びとしての…

『ゾンビスクラムサバイバルガイド』読んだ

ゾンビスクラムサバイバルガイド作者:Christiaan Verwijs,JohannesSchartau,BarryOvereem,木村 卓央,高江洲睦,水野正隆丸善出版Amazon スクラムの本は、雑に表現すると「こうやって実践すればスクラムはうまくいく!」という正解らしきものが書かれている。…

『STAFF ENGINEER』読んだ

スタッフエンジニア マネジメントを超えるリーダーシップ作者:Will Larson日経BPAmazon シニアエンジニアというものへの解像度を上げたくて読んでみた。スタッフエンジニアのタイプと、役割についてなんとなく理解。リーダー・マネジメント論のエンジニア版…

『生き方』読んだ

生き方作者:稲盛 和夫サンマーク出版Amazon 「人生・仕事の結果 = 考え方 x 熱意 x 能力」という有名な方程式が出てくる。 それぞれ 0〜100 までレベルがあり、掛け算なので、どれかが優れていてもどれかが0ならパフォーマンスは0。そして一番重要なのは、「…

2024引越しメモ

ポエム中のポエム 引越し業者の見積もりを複数社にお願いし、最終的にお願いする会社を決めた。見積もりで各社と価格交渉をする際、前回の引っ越し時は総額・内訳含め金額いくらだったのか?のデータがなく、今回見積もりを取った競合他社との比較でしか検討…

『英語教師のための第二言語習得論』読んだ

英語教師のための第二言語習得論入門 改訂版作者:白井恭弘大修館書店Amazon 直近、チームにベトナム人の新卒エンジニアを3名迎え入れ、彼らの日本語習得のサポートにつながる示唆が得られないかと思い読んでみた。そもそも「第二言語習得論」という分野があ…

『異文化理解力――相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養』読んだ

異文化理解力――相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養作者:エリン・メイヤー英治出版Amazon 直近チームに新卒のベトナム人エンジニア3名を迎え入れ、彼らとの仕事上のコミュニケーションや関係構築において何かヒントが得られないかと思い読…

『問いかけの作法』読んだ

問いかけの作法 チームの魅力と才能を引き出す技術【DL特典付き(未収録原稿)】作者:安斎勇樹ディスカヴァー・トゥエンティワンAmazon 仕事で会議のファシリをやることがそれなりにある。しかし、「意見を促し議論を活発化させる上手な問いかけ」ができてい…

『SUPER MTG』読んだ

SUPER MTG スーパー・ミーティング作者:スティーヴン・G・ロゲルバーグサンマーク出版Amazon 同僚に教えていただいて知った。既存のミーティングを見直すきっかけになり、今後のミーティングデザインにおけるロジックを手に入れられて、個人的には大満足の…

思考の枷を外し、守りよりも攻めを覚えていく必要がある

自分の思考の軌跡として、2024年はポエム的な記事もどんどん書いていこうと思う。記念すべき?一本目。 自分は、攻めよりも守りの方が得意なんだなと気づいた。いや、そのようなことに気づいてはいたが、改めて言語化してみようと思った、という方が正しい。…