社内共有に雑にまとめたので、そのままこっちにも投下。
- 読もうと思った背景
- 11月に新卒ベトナム人エンジニア3名が入社する。自チームで受け入れるにあたり、言語の壁・リソース状況・マネジメントコスト等考慮すると、日本人と同じように個々人で仕事にアサインするより、3人一緒にアサインしてモブプログラミング形式にするのがよいのではと思った。モブプロの知見はほぼないので、インプット。
- 所感
- 「xxxな時はyyyしよう」という具体のプラクティスが詰まった本なので、即そのまま使える内容が多かった
- インターン報告会で新卒メンバーに伝えた「技術だけでなく、コミュニケーションとりながらチーム開発していくスキルも同じくらい大切だよ」が、モブプロやっていれば嫌でも実感してもらえそう
- 本書では、基本的にはリモートでなくオフラインで物理的にマシンをシェアしてモブを行うような想定なので、そのまま使えるではなく多少応用は必要だと感じる。
- オフィス内にモブするようの物理的なスペースを確保する等、オフィスへのテコ入れを多少やる必要がある
- 理想は新卒メンバー全員に読んでもらって内容理解してもらうのがよいが、まずは心得や具体的な進め方等エッセンスをドキュメント化してあげるのがいいだろうと思った
- その前に、自分達でも何度か実際にやってみて、本に書いてある以外の詰まりポイントがないか等、一次情報を得る必要もありそう
- モブプロによって得られるメリットの一つである「フロー効率」の概念について、1章まるまる割いて丁寧に説明されていて、非常によかった。フロー効率ってなに?フロー効率高めると何がいいの?というのはここを読んでもらえば一通り分かる