Shimpei Wakida's Blog

日々の学びをゆるりと.

『告白』読んだ

小説の読書感想文アウトプットは初。学生時代は国語が苦手すぎて、読書感想文は大嫌いだった。そもそも本すら読まない人間だったけど、最近は読書が趣味と言えるくらいには本を読むようになった。ビジネス書なら学びとしてのアウトプットをすることにも慣れてきた。小説のアウトプットはどうやっていいのか分からないけど、言語化の訓練としてやってみる。要約的な内容はどうでもいいので、今の自分が何を感じたのかを書き残す。

『告白』を読むのは、今回で2回目。前回が何年前だったか覚えていない。自分が小説を読んで面白いと感じるポイントは、20代前半の頃とは明確に変わった気がする。20代前半は、ストーリーの面白さが大事だったが、最近は登場人物の心情にとても興味が向いている。単に年齢のせいか、ピープルマネジメントをやるようになったから、はたまた進撃の巨人にハマったからか、それらの複合要因か分からないけど、とにかく人物の心情描写に興味を持ち始めている。

『告白』は、1つの事件に対して、章ごとに各登場人物の視点で語られる。1つの事実に対して、自分が何を感じたのかと、他者から見た時に「自分はその時何を感じていたと思われているか」が、本当に乖離が大きくて面白いと感じた。

そう考えると、普段仕事で関わる人との関係性においても、相手の考えてることなんてほぼ理解できていないという前提に立たないといけない。その上で、最大限理解することを諦めない。それこそがビープルマネジメント。


うーん、読書感想文、書いてみたけど難しい。というかほぼ書けていない。しばらく継続してやってみる。