Shimpei Wakida のブログ

日々の学びをゆるりと。FinTechなスタートアップでRailsエンジニア・エンジニアリングマネージャー・スクラムマスターなどをやっています。

社内向けPodcastを50本発信して、変わったこととこれから

こんにちは。スタートアップでエンジニアリングマネージャーをやっている脇田(@kiwatchi1991)です。

入社して1ヶ月ほど経った頃、同僚と酒を飲んでいたときに、「Podcastやろうよ!!!」と盛り上がり、ノリで始めた社内向けのPodcastが、先日ついに50回を迎えました!!!。

基本的に営業日は毎日配信。我ながらよくやった。

発信活動はどんな類のものでも継続が本当に大変です。「音声でのアウトプットを(ほぼ)毎日やってみた」という話はあまり聞かないので、実際やってみて感じたあれこれをまとめてみます。

前提

毎日どんだけしゃべってる?

あまり気合い入れすぎても続かないよね、ということで、1回あたりの収録時間が3〜4分くらいになるようなボリュームにしています。

何しゃべってる?

直近の仕事上でのトピックがメインにはなりますが、読んだ本のアウトプットや、時には自分なりの仕事術的なTipsを生意気(?)にも発信しております。

ただ、50回もやっているとTipsなんて早々にネタ切れしてしまっているので、最近は、直近の仕事の振り返りがメインです。

どこでみんなに知らせている?

弊社は1日の終わりに日報をSlackに投稿する文化があり、日報にその日のPodcastのリンクを貼り付けています。

実際どう?大変?

大変か大変じゃないか、で言ったら、当然だけど大変です笑 でも、大変さを上回るメリットがあると思うから続けられています。

変わったこと

一番は、「自分という人間をより知ってもらえた」ことですね。

今夏のコロナ再流行以来、元々週2ほど出社していたのが現在はフルリモートに近い働き方となっており、コミュニケーションを取る機会はオフライン時と比べるとどうしても減っています。弊社は、社員10数名ほどの小さな会社ですが、全員と毎日仕事上で絡みがあるわけではないので、少しずつお互いの人間性を把握するコストは高まっています。

そんな中、毎日日報代わりにPodcastを発信しているので、「自分が今何を課題に感じていて、何に興味を持っているのか」を、分かってくれている人が増えた気がします。

具体的なところでいうと、僕はアジャイル開発をするうえでは「リソース効率よりもフロー効率重視」と常々発信しています。PodcastやSlackの自分用timesチャンネルも合わせると、「フロー効率」というワードは入社してこの5ヶ月で余裕で100回以上は発言していると思うので、「フロー効率おじさん」としての社内認知は十分に取れた気がします笑

i2key.hateblo.jp

これから

よかったこととして挙げた「自分という人間をより知ってもらえた」と近いものではあるのですが、「(マネージャーとしてメンバーに)自分の考えを伝える」ツールとしても有効活用していけたらと思います(今も既に、そのつもりでやっていたりします)。

先日、ナレッジワーク社の代表・麻野耕司さん@asanokoji が、ご自身が執筆された(スタートアップにおける経営者の振る舞いと見られ方|麻野耕司|note)の中で、スタートアップの経営者のやるべきこととして

● 経営者が取り組むべきこと

実現したい未来、事業の戦略、組織で大切にしたいこと、人材に対して思っていること、あらゆることを丁寧に発信する必要があります。

と仰っていました。

記事では、経営者目線で経営者の取り組むべきこととして紹介されていましたが、一つのチームに目線を向けると、チームのリーダーには同じような姿勢が求められるだろうと、僕は考えています。

同記事の中では、ミドルマネージャーの役割として

ドルマネジャーの役割は経営と現場の意思疎通を適切に促す結節点である

とありました。経営者の考えを、自分の言葉に翻訳してチームメンバーに伝える、それがマネージャーである自分の仕事であると僕は解釈しています。

そのための手段として、Podcastは非常に有用なツールです。

音声は、テキストに比べて熱量や人間味が伝わりやすいコミュニケーションツールです。 音声メディアのVoicyさんでは、「声の社内報」という、社内発信向けのサービスをやっています。「経営レイヤー→メンバー」だけでなく、「メンバーの声を全社に届ける」という使われ方もされていて、「テキストで伝わりきらない会社のカルチャーや空気感が声にのって伝わる」と好評なようです。

note.com

また音声は、テキストに比べて、「発信にかかるコストが少ない」という、発信者にとっての大きなメリットもあります。 テキストであれば、最低限日本語としての体裁を整えないと読むに堪えないものとなりますが、音声であれば多少日本語の文法的に雑でも全然気になりません。

「テキストに比べて発信コストが低く、かつ熱量が伝えられる」、そんなPodcast。もうやらない理由はないですね、、、?!

おわりに

50回続けてみて、大変ではありますがそれ以上のメリットを感じているので、個人的には今後も続けていきたいと思っています。 自分の考えを伝えられるだけでなく、同時に他の人の考えを知ることができるツールでもあるので、他の社内メンバーにも是非やってもらえたら嬉しいと思っています!(みんな見てますか!?)