以前一度読んで非常に面白かったので再読。
目に見える知識・経験・スキル(1F)で判断せず、その奥にある行動原理(B1)やポテンシャル(B2)、行動の源泉にある使命感や劣等感(B3)を見よう、という話。
小野壮彦. 経営×人材の超プロが教える人を選ぶ技術 (Japanese Edition) (p.70). Kindle 版.
面接の場において、何を、どうやって聞くべきかの具体的なメソッドがふんだんに盛り込まれた内容だが、この技術を使いこなす難易度は半端じゃないと思う。使いこなせるまでに何年かかるか分からないが、面談に出る際は本書の内容を意識して臨みたい。
改めて内容をマインドマップに起こして理解を深めた。
「人を選ぶ技術」というタイトルでまさにそういう内容の本だが、翻って自分自身はどういうタイプの人間なのか(特にB1以下)、考えさせられた。
自分には、B3の使命感・劣等感みたいなものはあまり(ほぼ)なく、圧倒的成果を出せる天才系人材ではないんだなーという現実を突きつけられた。