発売当初からやたらとタイムラインを賑わせており、気になっていましたがようやく読めました。
本書の概要をつかむなら、訳者である吉羽さんのこちらの記事が神がかっているのでこれを読めばOKです。 www.ryuzee.com
読んだ感想としては、そこまでピンとこなかったというのが正直なところです。
これまでのエンジニア経験2〜3年の中で、複数チームがあってスケールさせている・スケールできなくて困っている、というくらい大きな規模感の組織にいたことがないので、なかなかイメージができなかったです。
本書にあるようなポイントを押さえていない組織編成をしたときの苦しみを身をもって体験したり、知らず知らずのうちにパターンを使ってうまくいった経験があったりすると、より理解が深まっただろうなと感じます。
ただ、4つのチームタイプと3つのインタラクションモードという概念がインストールできたので、間違いなく今後の組織編成を考える上での引き出しは増えました。
ほぼ時を同じくして本書を読んだ弊社CTOとの会話の中でも、チームトポロジーの考え方を導入した他社事例が出てくるようになりました。他のメンバーともいろいろ議論しながら、理解を深めていきたいですね。