毎日更新

42日目 何の数字を追う

こんばんは。普段は「ギブ先行じゃないとダメだ!くれくれ君にあげる情報なんてねえ!」と思っているしTwitterではそんなことも言ったりしておりますが、社内のslackでは最強のくれくれ君として君臨しております。フロントエンドの知見では周りの実務経験の長い人から教わることしかなく、僕にできることは技術に関係ないことをつぶやくこととスタンプを押すことだけです。

さて今日は、エンジニアになってから「数字」を追う(追われる)という感覚が急激に弱くなったなーという話をします。

数字って何かっていうと、例えばわかりやすいところでいうと営業の方は自分に予算がついていて、月次だったり四半期だったり年次で予算に対して達成した/してない ってのを見ていますよね。営業以外の仕事だとなかなか「個人」に予算がついて数字を追わされることは少ないんじゃないかなーと思いますが(僕が知らないだけで他にもありそう)、どんな仕事でも「部署」単位では必ず予算があると思います。そういう部署の予算を達成するために部署長が仕事をメンバーに割り振り、メンバー全員で部署の数字達成に向かって日々がんばっていきますよね。

前職の食品メーカーを例にとると、たとえば製造の部署が追う数字は、「製造利益」でした。 どれだけ多く「売上 (=工場では生産量)」を上げて、どれだけ「原価(材料費・固定費全て含む)」を抑えるかということ。

この目標を達成するために現場レベルで求められることは、日々の生産をいかにムダなく(機器トラブルでラインが停止する・人為トラブルで配合ミスが起きて廃棄が出るなどは全部ムダ)、たくさんの商品をつくれるか(食品だと工程上で飛んでしまう水分ロスを抑えると生産量が増える とか)ということをするわけですね。

また調達部署が追っていたのは、「仕入原価」です。要は「どれだけ安く買うか」です。安く買うといってもいろいろあって、1社だったのを複数社購買にして競わせて安くするとか、仕入ルートを変更するとか、仕入メーカーと一緒に工程改善を行って製造元での製造コストを安くするとか、まだまだありますが分かりやすいとこでいうとこんなところです。

こうしてみると、僕が前職で経験した2部署では現場レベルでも部署の数字の達成のために個人がやるべきことというのは明確でした(できるできないはもちろん別)。

で、現状どうかというと、正直「?????」なんです。

今は親会社の現場に常駐で入っていて、そこには多くの関係会社から常駐という形でたくさんの人が集まっていてチームが構成されています。

僕が所属している部署的にはフロントエンドのチームになるんですけど、そこから各々がチームに分かれて仕事をしています。

じゃあ普段の仕事で数字の話が出るかというと、まずフロントエンドの定例会議では一切数字の話はでません。

仕事をしているチームの方では、月単位で案件のリリース数を追ったりはしていますが、これもエンジニアが頑張ったところで伸ばせるようなものでもありません。「この案件やりたい」と企画から降りてきたものをいかにスピーディーにリリースまで持っていくかというのはエンジニアの腕の見せどころですが、どんだけ早くやっても案件数が無限に増やせるわけじゃないです。

たぶんこれは自分がIT業界、今いる現場のビジネスモデルをちゃんと理解できていないからというのも大きな理由だと思いますが、それにしても働き始めてもうすぐ半年になるというのに自分が何の数字を追っているのかもわからないって正直やべーなと思ってしまいました。

他の会社がどうなのかは知りませんが、エンジニアだけやっていたらビジネス視点がなくなっていくというのはこういうところも大きな要因なんじゃないかなーと思い始めております。。。

  • この記事を書いた人

きわっち

元食品メーカー製造マンが未経験からwebエンジニアになりました。 エンジニアとして0から成長していく過程を発信していきたいと思っています。