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36日目 まずやってみる

こんにちは。

6連休。初日の今日は、奥さんが珍しく出勤で家に誰もいない日だったので、昼飯に人生初のびっくりドンキーに行きチーズバーグディッシュを食べつつ、それ以外は開発を進めるというくらいには優雅な1日でした。これから都内で飯です。

さて、生活にオーディブルを導入して約1週間が経ちましたが、最初に買った『マーケット感覚を身につけよう』が早くも聴き終わってしまいました。

途中途中で感想をブログやTwitterにも書いたりしてましたが、結構おもしろい本でした。

「どこに価値が発生するのか?どうすれば選ばれるのか?どうすれば価格があげられるのか?というマーケット(市場)の感覚を身につけて生きていこう」というのが全体を通してのメッセージでした(タイトルなぞっただけ

後半の方で、印象的な話が2つありました。

1つ目は、「地方公務員こそ、マーケット感覚が必要だ」という話です。

地方自治体はビジネスがうまくいかず利益を稼ぐことができないとつぶれてしまう民間企業とは違い、無くなることはありません(合併等でなくなることはあっても、職員たちの職は保証される。はず)。

なので、これまでは(これからも)公務員にはマーケット感覚は不要だと思っている方が多いかもしれません。

そんな地方自治体の収入は、「税金」です。そして、その収入を増やす方法というのは、これまでは移住者を増やしたり企業を誘致しすやすくするような仕組み作りみたいなことくらいしかしてなかったのが、「ふるさと納税制度」によって状況が一変しました。

日本中に住む誰もが自分の納税先自治体を自分で選べるようになったことで、ふるさと納税で納税先として選んでもらうことが死活問題となりました。

そしてこの時に必要になってくるのが、まさに「マーケット感覚」だと著者は言ってます。

たしかにふるさと納税は「完全な自由取引」という、まさに「市場」です。

だからこそ、「おれは公務員になって地元を盛り上げたいんだ!民間に行きたいわけじゃないんだ!」という人こそ、まずは民間企業に入ってマーケット感覚を養うという選択肢も大いにありだよというような話でした。

2つ目は、「バチっと時間をかけてと決めてから動く」より、「動きながら考える」やり方の方が市場に向いている という話です。

市場変化のスピードが激しい今の時代に、構想から製品化して市場に投入するまでのスパンが数年単位のような昔ながらの大企業のやり方を続けていると、作っている数年の間に世の中が変わってしまいます。ガラケーの新製品を作っている間にスマホが登場したらもう終わりです。

市場変化スピードの早い時代には、とにかく商品をマーケットに投入し、そこから反応を見てブラッシュアップしてというスタイルの方がはるかに効果的です。

僕自身も新卒で配属された現場が工場の新ライン立ち上げ部署で、そこで「とにかくなんでもいいからやってみよう!考えるのはそれからだ!」という精神を刷り込まれたので、人生の価値観がもうその感覚になってしまいました。(この経験はほんとでかかった

会社の立ち上げもそういうもんなのかもしれないですが、新ライン立ち上げは本当にゼロから全てを作り上げるので、ほんっとに何もかもがうまくいきません。逆にいうと、失うものも何もありません。

だからこそ、「『これをやったらどうなるかな?』なんて考えてる暇があったらなんでもいいから試そう」という雰囲気の中で仕事をさせてもらえました。

そんなスタートアップのような現場で数年過ごしたので、その後他の部署へ移動したときには、大企業の悪い部分が全部つまったかのようなゼロリスク信仰にとんでもない息苦しさを覚えました。

この本のおかげで、「とりあえず試そうよ」という自分のスタイルをそのまま貫いて大丈夫だな、と自信を持てましたね。

次の一冊には、『シン・ニホン』を選びました。

やたらAmazonレビューも点数が高くずっと前から気になっていました。早速聴き始めましたが、「まだまだ行けるよ、ニッポン!」という話ぽいです。

終わり。

  • この記事を書いた人

きわっち

元食品メーカー製造マンが未経験からwebエンジニアになりました。 エンジニアとして0から成長していく過程を発信していきたいと思っています。