おはようございます。
今日は、「記事の模写してみた」というテーマです。
ちょっと前に友人が「売れてる記事の模写をするぞ!」とTwitterでつぶやいてたのを見て、「記事の模写」というのが自分の中になかった概念だったので「文章がうまくなるためにそんな選択肢があるのか!」と衝撃を受けた覚えがあります(そりゃあるだろ)。
何かを上達させたければ「真似る」なんてのはどの分野でも当たり前のようにやってますが、文章を真似るってのは盲点でした。最近は毎日ブログを書いたりLT用のスピーチ原稿を添削してもらったり経歴書の添削をしてもらったりと「自分の文章を見つめる機会」が多くあり、「多くの人に伝わる文章書きたい!」と思っていたところだったので、「記事の模写」という行為を真似て自分の好きな文章を模写してみました。
題材は、おなじみ「キングコング西野さん」のオンラインサロンに投稿された記事。規約上外部に見せることができないのが残念ですが、基本的には「有料メルマガ」として機能しているサロンの会員が7万人以上いるってことはそれだけ多くの人を魅了する文章を毎日2,000〜3,000文字の記事として投稿されていることは間違い無いです。
「とりあえず1回やってみよう!」ということでまず1記事分模写してました。たった1記事分なんですが、やってみるといくつか気づきがありました。
まず大きな気づきとして、「会話や心の声、強調したい部分を「」でくくって書く、そしてそれを『多用』している」でした。西野さんの書く文章には、「」がすごい頻度で登場してきます。
「会話や心の声」でいうと、会話口調になる部分が多いから読み手からすると「まるで話しかけられている」ような感覚になり、より伝わりやすい文章になっているのかなと。
僕は逆に、スピーチ原稿の添削をしてもらったときに「説明口調が多い」という指摘をたくさんもらいました。書いてある内容が同じでも、「伝え方次第で伝わり方は180度変わる」というのは経歴書の添削で死ぬほど痛感したので、ここは改善していきたい永遠のテーマ。
そして「会話や心の声」だけでなく「強調したい部分」に関しても、メチャクチャ「」を多用していました。僕も自分が文章を書くときは強調したい部分に「」を使いますが、あんまり乱発しすぎると本当に伝えたい部分がわかりづらくなっちゃうかなと思って意識して使いすぎないようにしていました。
(教科書にアンダーラインひいてたらほぼ全部アンダーラインになっちゃった的なアレ)
ただ、西野さんの記事を模写しているとすごい頻度で「」が出てくるなってことにすぐ気づきました。これはおそらく読んでいるだけではなかなか気づくことはできなくて、実際に真似して書くことで「普段の自分が文章を書くときの『リズム』みたいなもの」と比較できるからこそ気づけたことじゃないかと思います。
「模写して気づいたこと」について書いてますがまだまだ結構長くなりそうな気がするので、続きは明日。
(ちなみに今日はいつもより意識して「」を多用してみましたが、どうでしょうか。意外と違和感ないというか、むしろいいんじゃないかって個人的には思うけどご意見いただけると嬉しいデス!)
おわり。