こんばんは。
今日は、仕事が趣味だっていいじゃないって話です。
僕は昔から無趣味でした。少年時代みんながゲームや漫画に没頭していた頃、僕も友達とゲームしたりはしてましたが、そこまでめちゃくちゃ熱中したかというとそうでもなかったし、漫画に至ってはほぼ読んだことありませんでした。
かといってスポーツや勉強にに打ち込むとか、そういうわけでもない。
正直どうやって何して過ごしてたのか全く記憶にない少年時代でした。
高校に入ってからは部活や受験勉強で忙しかったので、そっちに本気で取り組んではいましたが、趣味らしい趣味はなかったです。
そして大学生になり、膨大な「時間」を手に入れました。しかし、趣味のない僕には突然与えられた膨大な時間は全くありがたみを感じないし、むしろ「こんなに時間あるのにやることねー」 と虚無感に襲われていました。
よくある大学生らしくサークルにでも入ろうかなと新歓行ってみたり体験で参加してみたりしましたが、どうしてもノリが合わずどれも続かなかったです。
そんな中始めた飲食店のキッチンでのバイトは、これは結構楽しかったです。
、、、いや、思い出がかなり美化されすぎてる笑
楽しいに到達するまでは死ぬほど大変でした。
僕が働いていたのは日本食レストランで、キッチンで料理を触っているのは5、6人の社員(全員板前)と、バイトが2、3人という中で、そのバイトのうちの一人としてしゃぶしゃぶの野菜を盛ったりコースのデザートを出したり子供メニュー全般を出すという今考えても結構な業務量のポジションに投入されました。
正直「業界未経験」ですから、社員にとっての当たり前が全くわからないですし、働くという経験も初めてです。そして料理人の世界特有だと思いますが、死ぬほど体育会系でした。教えてもらってないのにできなくて怒られるとか当たり前。ぶちぎれた料理長が下っ端社員を冷蔵庫に連れ込んで文字通り「ボコる」なんてことが日常的に起こるような恐ろしい現場でした。
僕が告発してたら今なら余裕で料理長は懲戒になるんじゃないかなと思う笑
そんなとこで働いてたので、仕事に慣れてある程度こなせるようになるまで1年、毎回出勤する時は「あー今日も怒られるのか…」と憂鬱な気持ちでした。嫌すぎて2回仮病を使ったこともあります(ごめんなさい)。たかだかバイトなのに、何をそんなに我慢して働いてたんだろうと今となっては思いますが、たぶん逃げる勇気がなかったんだと思います(仮病はできるけど)。
一度会社を辞めて思いましたが、辞めるというのはかなりエネルギーを使うものです。過労死しちゃうとか、なぜそこまでしちゃうの?ってのも、分からんでもないなって感じです。
そうして1年くらい死にそうになりながら働いてると、だんだんできるようになってきます。
その頃からですかね、「自分が成長していることを実感すること」が自分の喜びなんだなーと自覚するようにするようになりました。
、、、あれ?
前置きが長すぎて本題に入れなかったので、続きはまた明日!
おわり。