おはようございます。フレックスなので基本勤務時間は10時〜18時半という風になってますがまああってないようなもので、たとえば電車遅延して10時半に出勤しても18時半にきっちり帰ったり、何もないけど早上がりしてみたりなんてことができるわけです。最高です。で、たまに残業する日があるからそれでトータルの労働時間で残業ゼロを目指しているのですが、調子こいて早上がりしすぎて労働時間足りなくなってたので意味もなく一昨日3時間残業しました。それくらい余裕の勤務状況でございます。本業の方でこれくらいの働き方なので、正直今使ってるパワーの比重でいうと本業:副業=2:8くらいです。自己成長へがっつり投資できている最高の状態です。
昨日社内のイベントがあり、複数名のLTを聞きました。先日「熱量が大事」みたいなこと書いたんですけど、やっぱりプレゼンも同じだなーと思いました。
完全にビジネスで物を売るときのプレゼンはまた違うのかもしれないんですけど、LTって、聞く側は基本全ての人の発表を聞きたくてきてるわけじゃないし、なんなら発表する側だって誰かに言われて発表させられているパターンもあったりします。
そもそも乗り気じゃない聴衆に対して発表者もやる気がないとなると、どう考えても開始1分でもう聞いてないですね。
またどれだけスライドが凝ったもので、練り上げられた構成だったとしても、原稿を読んでるだけみたいな発表では絶対に最後まで聞けません。
結局、「よかったなー」と発表後に思えたのは、想いの乗った熱い発表をされた方でした。ここでもやっぱり熱量か、と改めて感じました。
昨日こんなことがあって少し昔のことを思い出したのですが、前職時代に現場で一緒に働いていた40代のおじさんが社員登用試験を受けるときにプレゼンで使うパワポの資料を2名分添削させてもらったことがありました。2名のパワポ資料を見て、明らかに資料作成スキルに差がありました。うまくパワポの機能をつかいこなし、レイアウトも整っているAさん、そしてパワポを初めて触ったレベルのBさん。ぱっと見の出来でいうと100人中100人がAさんのスライドの方がいいと言ったと思います。もちろん僕もです。
ただ中身をじっくり見ていると、Aさんの資料はたしかに綺麗なんだけど、なんだか冷たい印象というか、役所が作った資料かな?というようなつまらなさを感じました。一方Bさんの資料は、よくわからないネットで拾ってきた背景と、背景に全くあっていないフォントをしたテキストボックスにいちいちアニメーションをつけているという、誰がどうみてもパワポど素人が作ったような見た目でした。
しかし、「今の部署の問題は○○だ!自分が社員になってこれを解決してみせる!!」という気迫が前面に感じられて、まさに熱量を持った、想いの乗った資料で、2人の資料を総合的に比べたときに、圧倒的にBさんの資料の方がウケるだろうなと感じました。
結果的に、Bさんの方が発表の評価がよかったそうです。それはそうだろうと思いました。
何かを伝えるときは、見せ方ももちろん大事ですが、その根底にある熱い想いをしっかりぶつけることを意識していきたいです。